本についているISBNコード。
ISBNコードの重要性は、よくご存知のことと思います。
従来は、ISBNコード取得の際、書籍の発行点数が10点か、100点の2択しかありませんでした。
つまり、10冊、あるいは100冊出版する見込みのある出版社(者)の申請が(暗黙の)前提でした。料金もそれなりにかかっていました。
そもそも出版社以外の個人が、ISBNコードを取得するという発想さえなかったのではないでしょうか。
でも2018年4月2日から、ISBNコードは「シングルコード」として1コード単位(8,000円+税)で取得できるようになりました(詳細は一般社団法人日本出版インフラセンター 日本図書コード管理センターhttps://isbn.jpo.or.jp/)。
驚きですね!
個人で本を出版するーー出版の敷居はますます低くなったといえましょう。
編集ソフトで自分で編集して、ネットで販売……。
そうなってきますと、実は「他者の目を入れる」校正の仕事が今後は求められていくと思うのです。
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